ツアーで行くと軽く30万円以上超えてしまい、いつかは…。と旅先の選択肢から外していませんか?遠くて時間とお金がかかるスイスに躊躇しているあなたでも、お得に満足感を味わえる旅が出来るのです。安全でストレスの無い旅を満喫する方法と極意を紹介します。
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誰もが憧れるスイス。そこに行った誰もがもう一度訪れたいと言うスイス。スイスは初めてなんだけど、ツアーは嫌だ、団体行動なんて恥ずかしい、みんなとは違うところに行って自慢したい!!とにかく『スイスに行った!』って皆に言いたい!
そんな事を企みながら、憧れのスイスへ行くための準備、実際に経験した事で良かれと思ったものを紹介していきます。バックパック一つで始まった、ちょっとハードだけど心に残る1週間のスイス旅行です。
スイスに関しては各種旅行ガイドや関連書籍が充実していたり、ネットでも情報が溢れているので、ここでは詳しく触れず、どちらかというと初心者なんだけどオタクっぽく、よりみみっちく掘り下げた情報を提供していこうと思います。
スイス旅行は初めて、という方は、書店で1冊ガイドブックを購入した上で、スイス政府観光局のホームページを見ながら計画を練って下さい。
団体ツアーでは、各都市に1泊ずつで渡り歩くような忙しいツアーもありますが、個人旅行の場合、決して真似をしないで下さい。 ツアーの場合はバスで移動できるからこそ、時間的に可能になっていますが、列車で動く個人旅行の場合、すぐに無理がきます。と偉そうに忠告を言っているのですが、天邪鬼な筆者は各都市に一泊ずつ渡り歩きました!
いざスイスへ行こうと思い立ったら、何を基準にして航空券を選べばよいか?目的地を最初に決めれば航空会社は絞られてくるし、時間優先なら早い直行便にすればいい。何より安くなきゃ嫌!というなら料金優先・時間と体力があれば他国経由で現地入りすればよいのです。
日本からスイスまでの直行便を運航しているのは、スイスインターナショナルエアライン(通称SWISS)スターアライアンスに加盟しているので、同じアライアンスメンバーである全日空(NH)との共同運航便となります。
日本からスイスまでの飛行時間は、SWISSの直行便で、行きが約12時間半、帰りが約12時間かかります。チューリッヒ発の復路のほうが、気流の関係で、少し所要時間は短くなります。これはあくまでも直行便のある空港からの時間です。
直行便とだけあって運賃は高めですが、時間を有効に使いたい、十分な予算がある方にはおすすめ。目的地で有効に時間が使えます。
またヨーロッパの主要都市から乗り継いだり、日本からアジア各国のハブ空港を経由する行き方も検討できます。旅の第一歩をどこにするか?を決めれば自ずと選択肢が限られてきます。
チューリッヒとジュネーブは、スイスを代表する大都市。スイスの玄関口となります。この二つの空港は、第一の目的列車の旅の要となる『スイス国鉄』の駅と直結しているので移動も簡単。どこに向かうのにもとても便利です。
スイスの鉄道は、安全・性格・清潔と3拍子揃っており、世界で最も優れた鉄道システムを持っているのです。日本国にひけをとらない正確さなので、まさに日本人がストレスを溜めずに楽しい旅行が出来ます。ほぼ正確に来るので計画が立てやすい上に、主要のコンコースや待合室には日本と同じ出発案内の表示があります。
列車の出入り口の横に取り付けてある行先表示板を確認すれば、ほぼ間違いなく目的地の列車に乗れます。慣れればとても快適なんです。
ヨーロッパの真ん中にあるスイスは、国際列車も行き交うので、それが遅れると接続するローカル列車も 玉突き式に遅れる・・・といった状況などが出てきます。5分程度の遅れはちょくちょくあることです。 少しくらいの遅れなら、接続の列車やバスもけっこう待ってくれています。「もう乗り換えは無理かな?」 という時に、 次の列車がしっかり待っていてくれれば、それだけで嬉しくなってきます。
外国人旅行者向けに発売されているこのような交通割引パスを持って、 いろいろな交通機関を体験できるのも個人旅行の醍醐味です。 ポストバス、湖船、登山電車、ケーブルカー など約300の会社が提携してスイスの隅々まで旅行者を運んでくれます。
ヨーロッパ鉄道旅行が初めての人には、スイスが適している!と言いたいですし、世界各国から外国旅行者が訪れているので心強いのです。時刻表片手にバックパックを担いでキョロキョロしたって平気、恥ずかしがらずに身ぶり手ぶりで聞いても平気です。
片言でも話せる人ならともかく、どうせ言葉はまともに通じません。駅員さんも親切です。乗りたい列車に乗る目的さえクリアすれば良いのでにここは積極的にいきましょう。
団体ツアーでは、各都市に1泊ずつで渡り歩くような忙しいツアーもありますが、個人旅行の場合、決して真似をしないで下さい。 ツアーの場合はバスで移動できるからこそ、時間的に可能になっていますが、列車で動く個人旅行の場合、すぐに無理がきます。と偉そうに忠告を言っているのですが、時間のない私は各都市に一泊ずつ渡り歩きました。