このサイトは、初めてスイスを鉄道で周遊しようと個人旅行を計画し、実践した事などをまとめたサイトです。一週間の間にバックパックで回ったスイスで、実際に足を運んだ場所の中から、個人手配やよくある事例、現地で疑問に思った事など、為になる情報や失敗した事などをお伝えしていきます。
スイス旅行の達人や現地に住む日本人では無く、あくまでも『初めてのスイスを一週間で旅をする』という立場で記事を書いています。
インターネットの普及で航空券やホテルが簡単に個人で予約できるようになった昨今。私たちにとって世界はより身近になりました。反面、誰もが知る観光スポットでは満足できない、という人も増えたのではないでしょうか?私もその中の一人。海外旅行初心者の頃、特にヨーロッパなどは、添乗員付きのツアーを利用したり、ホテルと航空券付のパッケージ旅行(一都市滞在)をしてきました。
スイスはいつも旅行先の選択肢に入っていたものの、旅費の高さで断念していましたが、そろそろ自分流の旅をそしたいと思いかけていた良いタイミングでした。
あこがれのスイスにどうしても行きたい!せっかく行くなら有名観光地は抑えておきたいので、色々と調べてみると添乗員付きのツアーは40万~50万近く、もちろん食事付きで、それ以外の出費は土産ぐらいのものですが、日頃チープ旅行をしている私には高すぎる価格設定です。
これを個人で実現できないかと考え、航空券とホテルを一週間で15万円に抑えるよう計画を練りました。それでもスイスパスや鉄道料金は決まっています。一番費用を抑えたのはホテルで、2等級は2つ星まで、共同バス&トイレでした。憧れのスイスを実現するために結構下調べもしました。
下準備で一番役に立ったのは、ホテルの所在地を確認すること。もちろん縮尺をよく確認します。例えば、駅からホテルまでは1.5キロだから、徒歩何分で行けるか?近くにどんなレストランやコンビニがあるか?など、ひとしきり調べていたので、現地でも何となく距離感がつかめたと思います。
外食の高さには困りました。レストランに入れば、セットメニューを注文すれば昼と夜を合わせて5~6千円は当たり前に出てい行きます。ちょっと贅沢なメニューになると、ドリンクを合わせて簡単に1万円は超えてしまいます。日本のようにラーメーン700円、から揚げ定食900円、みたいな感覚で行くとかなり面食います。
ただ一つの料理の量は多いです。大きなお皿に料理が山盛り、チーズフォンデュなんかに付いてくるパンは食べきれないほど(毎回残します)。毎日ゼットメニューを全部平らげる人はそんんなにいないのではないでしょうか?
観光と移動にはお金をケチりたくない!だけど外食費はるべく節約したい!という考えだったので、スーパーで総菜を買ったり、コンビニや駅のキオスクなどでサンドイッチを買って安く済ませる事もしました。外食にこだわらなければ、それでも十分満足のいく旅行ができるものです。
旅慣れている旅行者とは比べ物にはなりませんが、逆にいうと、初めての個人旅行でも皆さんも同じように足を運べるという事です。もちろんガイドブックに載っている観光名は外しません。スイスパスもあらかじめ入手し、豪華列車も乗りそびれない様に日本で予約しています。計画を練っても思い通りに行かない事は多々ありましたし、思わぬハプニングもありました。
それも含めて気を付けた方がいいこと、そうなった場合の対処法など、私の記事を読んで参考にして頂けたら嬉しいです。こうすれば良かった(次回はこうしようと思った)事、スイスについて調べたおもしろ情報情報も合わせて、このサイトで是非皆様にお届けできれば幸いです。
どうぞ宜しくおつきあい下さいませ。