初めてのアメリカ引越しは不安がいっぱいです。「航空便がいいけど高そう」「船便はきちんと届くの?」また、「何を送って良くて何がだめなの?」と不安になりますね。
海外に引っ越す場合は、国内引越しと違って持ち込める物に制限があります。
アメリカ同時多発テロ以降、日本人に対する対応も厳しくなっていて、荷物検査は必ず入るといった状況です。引越し荷物であっても海外に運ぶ場合は「海外引越し=輸出入」と考えると、持ち込み制限がかかるのは納得です。
また異国の地で恋しくなる日本の食材の持ち込みはどうなのか、気になるところ。
今から「引越しは航空便と船便、どっちがいいの?」「食品は送れる?」「薬はどう?」というあなたの疑問に、私の経験も交えてお答えしていきます。
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アメリカに引越しをするには飛行機で荷物を運ぶ「航空便」と貨物船で荷物を運ぶ「船便」があります。
2001年以降の同時多発テロ以降、日本人に対する対応が厳しくなり、ほぼすべての荷物に検査が実施されています。この荷物検査に日数がかかるので、上記の所要日数より大幅に超えることもあります。
航空便のメリット・デメリット
アメリカの都市に送る場合、1kgあたり1,000円前後が相場のようです。航空便は扱いが雑だそうで、機械類や大切な家具は船便に。
船便のメリット・デメリット
飛行機は空を飛ぶのであまり重いものは乗せられませんから、荷物の重さで料金が決まります。これに対して船はある程度の重さに耐えられるので、荷物の面積や容積で料金が決まります。
これについても人間が海外の行くのと考え方は同じです。
航空便は空を飛べばその日のうちか翌日には海外に到着します。「時間を買う」ということになるので引越し料金は当然高くなります。飛行機のチケットが高いのと同じですね。
究極なことを言てしまうと、海外引越しを安くするには荷物の量を減らすのが一番です!さらに航空便と船便をうまく組み合わせることで費用を抑えることができます。
海外に引っ越す場合は、荷物の種類や重さによって航空便と船便を使い分けると引越し料金が安くなると言われてます。
まず「現地についたら絶対に必要なもの」だけを荷造りします。緊急度合いによって分けて考えてみると仕分けが楽になるかと思います。現地で調達できるものは最初から送る物リストから省くのが良いでしょう。
あえて持って行かなくてもいいものは、
荷物が届くまで必要な主なものと言えばシャンプーやリンス、化粧品、下着などの自分にの肌に合うもの。現地ではどうしても買えないものに絞ります。それでもいずれは現地で調達しなくてはいけなくなりますが。
こう見てみると送る荷物って少ないことに気づきます。結局日々の生活で必要なものは意外と少ないってことですね。
もともと私は船便一択だったので、引越し費用は安く抑えることができました。利用したのはヤマト運輸(ヤマトロジスティックス)です。
到着までにほぼ2カ月かかりましたけど、不便は感じなかったです。
あまり知識がなかったので、あれやこれやと詰め込み過ぎてしまったところもあり、若干高くついてしまいました。今ならこの半分でいける自信があります!(笑)
服はまとめると案外重くなるので、航空便ではなく船便がおすすめです。私は服に執着があったので、半分くらいは服でした…が、ほとんど着る機会がありません。
海外引越しにもちょっとしたコツがあります。これを知っていると知らないとでは数十万の損をする場合もありますから、ぜひ参考にしてください。
アメリカへの引越しには、飲料水と、食品関係は禁止されています!サプリメント等の栄養補助食品もNGです。航空便でも船便でも禁止です。
その他に注意してほしい事は、
どうしても食品を持って行きたい!という場合はスーツケースに入れて持っていけます。
私は家族2人なので、預け荷物に大きなスーツケース1人2個×2人=4個、機内持込に小さなスーツケース2個まで持って行けます。当面必要なものを詰めて持って行き、荷物が届くまでの2ヶ月も何とか生活することが出来ました。
海外旅行に行くだけでも緊張するのに、海外に引越すとなるとかなり大変ですね。まさに一大イベントです。国内の引越しと違って荷物の制限もあるし、安く済まそうと思うと日数がかかるし…。そもそも、どこから手をつけていいのか?何を調べておけばいいのか?右も左も分からない状態になります。
ですので、これだけはしっかりと覚えていてほしいです。